アクティブ・ブレイン・セミナー認定講師の木全若葉です。
今日は中国語ではなく、ひとこと台湾語です!
「え?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
台湾はその昔、具体的に言うと第二次世界大戦終了後に国民党による中国語教育がしかれるまで、
中国語を話す人はごくまれでした。
今では中国語が共通語になっており(台湾では國語といいます)、
私も普段は中国語に囲まれて生活しています。
(逆に言うと、第二次世界大戦後に台湾に来た人たち、その子孫は、台湾語が話せない人がたくさんいます)
ちなみに、私は台湾語は全く話せません。
歹勢(パイセー)すみません
「ごめんなさい!!」というほど深刻ではなく、日本語の「すみません」に非常に近い感じです。
「歹勢、歹勢(パイセー、パイセー)」と、よく2回ぐらい続けて言います。
今日は台湾語のため、発音はなしです。歹勢!
台北市にある、商売の神様を祀る「行天宮」
さて、前回は、人の名前を覚えるのが本当に苦手だった私が、
5か月近く前に12人の名前を覚え、それを今もまだ覚えている、
という、若干自慢めいた箇所で終わっておりましたが(笑)、
いよいよ「人の名前を覚える」ことの核心に触れていきたいと思います。
その核心とは・・・ズバリ、マインド、心持ち、意識です。
ちょっと漠然としていますね。
実は最近、この話をとある人にしたところ、
「でも、その人たちの名前を憶えていても、何の役にも立ちませんよね」
と言われました。
はい、かなり正解です。
この12人の名前を覚えていたとしても、さしあたって何の役に立ちません。
ちーーーーーん・・・
って、身も蓋もない感じで終わっちゃいそうなので、
ちょっと話題を変えて、例えばとある異業種交流会で30人の方と名刺交換をしたとしましょう。
会が終わり、翌日、その中で一体何人の人の名前を覚えているでしょうか。
だいたいの方が2~3人、見くびるな、という声が聞こえてきそうなので、では、5~6人といったところかもしれません。
そしてなぜその5~6人の方の名前を覚えているかといえば、
「ほかの人より少し長くお話しした」
「出身地がたまたま一緒だった」
「なんだか気が合った」
といったところではないかと思います。
そして、その他約25人の方たちは、その時の自分にとって、
「脳の領域を使用する必要がない」、つまり、
「覚えるに値しない人たち」
と、無意識に判断したわけです。
(ああ、ここまで言うと結構辛辣ですが・・・つまりそういうことじゃないですか?)
さらに1か月後はどうでしょう?
そして、天災は忘れたころにやってきます。(笑)
ある日、新規のお客様訪問に、部下を連れ立っていくことになりました。
通された応接室で待っていると、扉がガチャッと開き、担当者が入ってきました。
「ああ、木全さんではないですか。名前が珍しかったから、もしかしたらと思ったんですよ!」
もうダメだ いっそここから 消え去りたい (木全、心の川柳)
相手が自分を覚えてくださっているのに、自分が全く覚えていない。
このシチュエーションはもう、地震雷火事親父の親父を蹴落として、堂々のランクインです。
ちょっとまた長くなってきましたので、次回に続きたいと思います。
次回でまとめます!!
お読みいただき、どうもありがとうございました。
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